2016-02-10 第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号
そういう考え方に立っていて、財政学が十九世紀後半にドイツで産声を上げると、この財政学を背後理念にしてドイツで社会保障が成立する。つまり、社会保険三法というのは、ビスマルクがドイツの財政学、とりわけワーグナーの財政学を根拠にして作り上げたものです。
そういう考え方に立っていて、財政学が十九世紀後半にドイツで産声を上げると、この財政学を背後理念にしてドイツで社会保障が成立する。つまり、社会保険三法というのは、ビスマルクがドイツの財政学、とりわけワーグナーの財政学を根拠にして作り上げたものです。
○参考人(神野直彦君) 私が三つの政府というふうに申し上げた基本的な考え方は、国民が手の届くところで、これは無駄だからというか、共同事業としてはやるのをやめて共同事業としてはしないことにしようというようなことをなるべく決められるように、地方とかですね、それから現金給付や保険でどこまでもらえるか、どこまで負担するのかというようなことを自ら決められるようなことを考えておりますので、今おっしゃった背後理念